これまで新入社員を迎えてきた経験から、新入社員が気を付けた方が良いと思うことを10個あげてみました。

直接、仕事には関係ないこともありますが、そういったことが、仕事以上に、意外と見られています。

くだらないなぁ、と思うこともあると思います。

しかし、

反対に、くだらないことで損をするのは、もっとくだらないです。

「無駄に敵を作らないための10箇条」と言い換えてもいいと思います。

それでは、以下のとおりです。

①【挨拶をしっかりと】

基本中の基本です。

これをしないと、周りが敵だらけになってしまいます。

「おはようございます。」「お疲れ様です。」「お先に失礼します。」など。

知っていると思いますが、「ご苦労様」は目上の人に対して使ってはいけません。

②【女性社員を軽視しない】

男性の場合です。女性はそもそも、軽視しないでしょうから。

男性社員以上に、女性社員には気を付けるべきです。

相手が派遣社員など、非正規雇用であっても同じです。

女性を敵に回すと、めちゃくちゃ大変になります。逆に、味方につけると、助けてもらえたり、何かと心強いです。

③【敬語は正しく】

就活で一定程度は慣れていると思いますが、早く慣れましょう。

たま~に、尊敬語と丁寧語をごちゃごちゃにしている人がいます。頭悪いと思われるので、気をつけて下さい。

④【メモを取る習慣を】

上司や先輩から教えてもらうときは、メモをとるようにしましょう。

同じことを何回も聞くのは、嫌がられますし、確実に評価を下げます。

⑤【電話を率先してとる】

電話をとるのは下の役目です。積極的に電話をとる態度は、非常にウケが良いです。

また、電話をとることで、仕事に早く慣れますし、社会人としての自信がつきます。

⑥【雑用を積極的に】

これもウケがよいです。

⑦【メールには気を付けろ】

メールには気をつけて下さい。ちょっとした言葉遣いでトラブルになることもあります。

まず、定型的なパターンを覚えてしまうのが大事です。

宛先が役職が上の人になるほど、気をつけて下さい。

⑧【ビジネス文書の書き方】

これも、まずは、定型的なパターンを覚えてしまいましょう。良いお手本を見つけることが大事です。

“わかりやすく簡潔に” が基本です。

⑨【上司と先輩は立てること】

当たり前のことです。よいしょする、ということではありません。顔を潰さないように、ということです。

⑩【発言には気を付ける】

うわさは、驚くべきスピードで拡がります。誤解を与えるような発言は控えるべきでしょう。

以上、10箇条でした。

なんだか面倒だし疲れそうですか?

次第に普通になってきますので、安心して下さい。

私も気疲れしやすいタイプですが、割りきってしまうのがポイントだと思います。

頑張って下さい。