リクルートスーツを着ている就活生を見掛けます。

女性の場合、一見して就活生と分かりますよね。

ということは、

それくらい、他の社会人の服装とは、明らかに違うわけです。

男性のリクルートスーツは、入社後も使えます。

しかし、

女性の場合は、

せいぜい、入社後の研修くらいまでしか、着ないのではないでしょうか。

そう考えると、もったいない気がします。

そもそも、

就職活動の時から、会社を訪問するときは社会人と同じ服装をする、

という趣旨で、

スーツを着ているはずです。

それなのに、就活生しか着ない服装をするというのは、何か矛盾している気がします。

就活生の制服になっているわけです。

就職活動用のユニフォーム着用を求めるわけです。

“制服” は、ある意味、楽といえば、楽ですが、これっておかしくないですか?

そういう暗黙の了解だから、というわけですが。

この奇妙な風習は、いつまで続くのでしょうか?

現在はそれが当たり前になってますが、

今後、10年、20年経ったときには、かなり変な風習だったと振り返ることになると思います。

1つの”制服文化” としては、それなりに意味はありますけどね。

本来の趣旨とはズレますが。

「制服」には、どこか抑制されたものがあり、それが1つの魅力ではあります。

女性のリクルートスーツ姿を見ると、何かいじめられているように見えるのですが、

皆さん、どうですか?

そういった趣味の人には、たまらないかもしれません。

時代の流れからして、いずれ無くなると思いますよ。

そう考えると、貴重なのかもしれません。