元リクルートで、義務教育の校長としては初の民間出身者として成功をおさめた藤原和博氏。

講演やメディアに引っ張りだこで、ユーチューブにも何本も講演動画がアップされています。

動画の再生時間が長いので、なかなか見る気になりませんでしたが、7本見てみました。

動画を見る時間がない人のために、藤原氏が何を言っているのか、要約しますね。

まず、どの講演(動画)も、言っていることはほとんど同じで、使い回しているということが判明しました (笑)

要約すると、

☆これまでの日本では、教育でも、会社でも、情報処理能力が重視されてきた

☆しかし、これからの時代は、情報編集能力が重視される。情報編集能力とは、簡単に言うと、異質なものを結びつけたりする能力。

☆したがって、これからな時代に生き残るには、情報処理能力を伸ばすという発想から、情報編集能力を伸ばすことにシフトしていく必要がある。

☆これまでは、みんなと同じでよかったが、これからは、みんなと違うことに価値がある。

☆みんなと違う自分をブランディングするには、超絶に得意なことがなくても良い。

100人に1人くらいのレベルで得意なことを3つかけ算すれば、

1/100 × 1/100 ×1/100=1/1000000 (1万分の1) となる。

これを目指すべき。

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

どの講演でも、言っているのは、だいたい、こんなところです。

1/100の得意を3つ掛け合わせるという話は、ホリエモンなども賛同しており、

分かりやすいので、いろんなところで紹介されています。

発想としては、とても参考になりますよね?

これなら、誰でも出来そうなので、どう組み合わせて自己プロデュースしていくか、発想力や “編集能力” が問われるといったところでしょうか。