「無料」ということにこだわる人がいますよね?
特に情報については、
形のないものですから、
なおさらです。
これだけ情報がネット上に溢れているのだから、
情報にお金を払うなんて、バカらしい!
有料情報なんて、みんな詐欺だ!
ということでしょうか?
ですが、
そんな人でも、
大学受験の時には、
予備校に入って、
試験に出るところや、
勉強方法、
という情報、
つまり有料情報について、
かなりの高額を支払っていたりします。
学校だから?
みんな、行っているから?
社会的に認知されているから?
実績があるから?
リアルだから?
ですが、
予備校も、
メジャーになるまでは、
かなり胡散臭いと見られていましたよ。
たとえば、
今ではすっかりメジャーになった
東進ハイスクールですが、
私が受験生だった90年代初頭、
いわゆる私大バブル時代には、
かなり胡散臭い予備校として見られていました。
そんなものです。
あと、
リアルかネットかという点についてですが、
情報投資をしない人に限って、
人一倍、ネット情報 (ネットの無料情報) を漁っていたりします。
ネットから得られる情報は怪しいので、決してお金は払わないという人が、
さらに信用出来ない (=全く責任を取らない) 無料情報から、
必死に情報を取ろうとしているのです。
なんか、矛盾してませんか?
もちろん、
無料の情報の中にも、
有料の情報に匹敵する情報もあります。
ですが、
探すのに時間がかかりますし、
多くの人は、
そもそも、
有益な情報と、そうでない情報の区別がついていないように思われます。
選別が出来ないんですよね。
だから、
永遠にゴミ情報に振り回されることになります。
ゴミ山からお宝を探すのが大変なように、
ゴミ情報の中から有益な情報を探すのも大変なことです。
それだったら、
ちゃんと対価を払って有料な情報を取得した方が、全然コスパが良いと思います。
情報に投資するという発想がない人は、
ダメでしょうね。