パソコンがない時代に、人はどうやって仕事をしていたのか、以前から興味がありました。

たまたま、先日、1981年にノーベル化学賞を受賞した福井謙一さんについてNHKが密着取材をした、かなり昔の番組を再放送していました。

この番組の中で、福井教授のノートが紹介されていました。

ノートですから、もちろん手書きです。

そのノートには、

手書きの化学式とか、図表などが、ペタペタと糊で貼ってありました。

いやー、大変だなーと思ったのですが、

発想としては、

コピー&ペーストと同じですよね?

福井教授に限らず、こういった方法をとっていた人は多かったのでしょうか。

思い出しましたが、

私も昔、自分用の業務マニュアルをノートに書いていた際、図表を貼り付けたりしていたことがありました。

超アナログですが、

一覧性があるし、記憶しやすいというメリットはありました。

考えや、アイデアなどをまとめる場合には、今でもノートはよく使います。

(ちなみに、試験勉強などには、昔からノートはほとんど使っていません。)

アナログでも使えるところはあるので、うまく使い分けしていくべきでしょうね。

 

紙と鉛筆と計算機でノーベル賞 福井謙一教授の常識を覆す思考法

ノーベル賞受賞者人物事典 物理学賞・化学賞