以前から違和感があるのですが、日本人はCA(キャビンアテンダント)を崇め過ぎじゃないですか?

私も、30年位前、高校生だった頃には、飛行機に乗った際に、CAに愛想良くしていたら、特に用もないのに話しかけられたり、食べ物を余計にもらったりして無邪気に喜んでいましたが、

いい大人になった後もこの感覚を持ち続けている人が結構いるような気がします。

CAって、やっている仕事自体は大雑把に言うと、ファミレスとそう変わらないじゃないですか。

場所が飛行機の中というだけです。

あとは、英会話が少し出来るか否かくらい。

緊急時の対応などありますが、マニュアルもあり、訓練もあるので、普通に健康な人であれば問題ないでしょう。

飛行機や海外旅行が珍しかった時代に、無駄に地位が上がってしまいましたが、もともとたいしたことないんですよ。

多くの人が錯覚しているようですが、出身校もたいしたレベルではありません。

それもそうでしょう。CAの仕事の本質を見れば、まともな大学で教育を受けた人がやりたい仕事ではありません。

断っておきますが、

CAの仕事を否定するのでも、バカにするのでもありません。

実態と世間評価が解離しているのではないかと言っているだけです。

私は、いまだに勘違いしているCAには笑ってしまいます。昭和かよって感じです。

そうは言っても、まだまだ世間の評価は高いですね。

憧れる人も多いでしょう。

本当にこの仕事をやりたい人は、「自分には無理」と勝手にハードルを作らないで、挑戦してみた方がよいと思いますよ。

仕事が求める要求水準はイメージほど高くないですから。

つまり、それほど優秀な人を求めてはいないということです。