喫煙者に対する世間の風当たりは日に日に強くなっており、
喫煙率もどんどん下がっています。

実際のデータって、どのくらいなんでしょうか?

一般の喫煙率について

2017年6月27日に厚労省が公表したデータによると、

2016年の喫煙率は男性が31.1%、
女性は9.5%、全体では19.8%となり、

喫煙者の割合がはじめて2割を切りました。

 

年代別では、男性の喫煙率が最も高いのが
30代で39.9%、次に40代の39.5%です。

女性は、40代が最も高く14.7%、次に30代12.8%

ちなみに、

日本たばこ産業のデータによると、
ピーク時の昭和41年には、男性が82.3%、女性が15.7%でした。

男性の喫煙率が50%を切ったのは平成14年で、
男性が49.1%、女性が14.0%でした。

 

医者の喫煙率は?

医者は必ずといっていいほど禁煙をすすめてきます。
そう言わざるを得ない立場でもあるわけですが。

 

ところで、

医者自身の喫煙率はどのくらいなのでしょうか?

日本医師会が2017年2月15日に公表したデータによると、

2016年の調査では、
男性医師が10.9%、女性医師が2.4%でした。

やはり、一般人に比べるとかなり低いです。

 

しかし、

これだけ世間の禁煙圧力が強い中で、医者であるにもかかわらず、
男性はまだ1割が喫煙しているんですね。

これを高いと見るか、低いと見るか。

 

ちなみに、

2000年の調査では、
男性医師が27.1%、女性医師が6.8%でした。

男性はかなり高かったのですね。

 

あと、相当頭がいい養老孟司氏(東京大学医学部名誉教授)が
喫煙者であり、禁煙運動に色々と反対しているのは気になります。

 

関連記事
⇒【医者では珍しい】西川史子さんは喫煙者なんですね