今思うと恐ろしいのですが、

日焼けが推奨されている時代がありましたね。

そこまで大昔ではないところが、恐ろしいところです。

「日焼け=健康」 という認識が、世間一般的でしたよね?

「夏なのに、なんで白いんだ。」と言われたり。

日焼けして黒くなることが、半ば強制されていました。

特に若い男性の場合だと、

“夏に日焼けしてないとモテない”

という社会認識があり、

日焼けサロンに通う若者も多数いました。

90年代初頭の “チーマー” (笑)なんか、

めちゃくちゃ黒かったですからね。

松崎しげるレベルで肌が黒い人がうじゃうじゃいました。

黒人かよっていうレベルでした。

それで肩で風切って闊歩していたんですから。

そんな彼らも、もういい歳になってますから、

シミとか肌の劣化が激しいのではないかと思われます。

これは男性に限ったことではなく、

さらにもっと昔になると、

女性タレントが真っ黒に日焼けしたCMなんかありましたからね。

夏目雅子とか。

もともとはこんなに白いのに・・・。

わざわざ焼いてこんな感じに・・・。

この、「黒い=健康」という認識、ほんと迷惑でした。

「夏に黒い=リア充」みたいな感じでした。

私も世間的圧力に耐えきれず、無理に肌を焼いてみたりしたこともありました。

赤くなって、やっと黒くなったと思ったら皮が剥けて終わりというパターンでしたけど。

そういった意味では、

今の時代はいいですよ。

良かった。黒い時代が過ぎて。

これについては、もう戻ることはないでしょう。

今度は反対に、

極端すぎるくらい紫外線を気にしすぎるという方向にいってますね。

ほんと極端。

その時代に健康に良いと言われてることも、後の時代に完全否定されることが色々とあるんでしょうね。

何が正しいのかわからないのだから、

少なくとも、他人に強制することはやめるべきです。

でも、紫外線が肌に悪いということは、ひっくり返らないでしょうね。

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