嫁に言わせると、私は”熟女好き”らしいです。

否定はしません。

そもそも、同世代の女性は熟女ですからね。

いまだに年上もいけるということは、客観的に見て熟女好きなんでしょう。

既婚者なんで、具体的な活動は一切してないですよ。

ところで、

この「熟女」という言葉、いつからできたのでしょうか?

ネット検索しても、エロいものばかりヒットして、てんでダメです。

おそらく、80年代位に「熟年」という言葉が出て来て、

そこから「熟女」という言葉が派生し、

その後、「熟女」だけ独自の著しい成長を遂げたものと思われます。

ここまで浸透したのは、(いいか悪いかは別にして) エロ業界の寄与するところが大きいでしょう。

最大の貢献はAVでしょうね。

AV業界が「熟女」に30代を取り込んだことが、一気に「熟女」という言葉を普及させ、潜在的市場を拡大させました。

それまでは、もっと年齢が上の層を指して使われており、マイナスイメージがある言葉でした。

しかし、AVが30代を取り込んだことで、マイナスイメージが払拭されたのです。

バカらしいと思うでしょうが、

この言葉が今日のように定着したベースには、こういった事情が確実にあります。

さて、マイナスイメージがなくなった後は、「熟女パブ」だのなんだの、色々と出て来ました。

雇用拡大にも寄与しているわけです。

そう考えると、「熟女」という言葉による経済効果は、かなりのものがあると考えられます。

数値化できませんけど。

おそるべし、熟女。