2009年公開で主演は綾瀬はるかさんの映画『おっぱいバレー』

それなりに話題になったので、観た方も多いと思いますが、

ふざけたタイトルから予想される内容をいい意味で裏切る映画です。

10代の頃の気持ちを思い出させてくれる、なかなか良い出来の青春映画です。

舞台設定は1979年 (昭和54年) の北九州で、中学生達の青春を描いた映画です。

昭和50年代に小学生~高校生だった方には、特にオススメの映画です。

この映画、ストーリーも良いのですが、当時の文化をかなり正確に再現しているのです。

精神的文化のほか、ちょっとした小物に至るまで、かなり凝った再現がされているのです。

例えば、

少年達が乗っている自転車、部屋にさりげなく置いてあるプラモデルの箱など、

(“ドロップハンドル” と呼ばれていた自転車や、伝説の6輪車のF1である「タイレル」のプラモデルなど)

おーっ、これあった、懐かしいー!

と感動ですよ。

この観点からだけでも観るに値します。

さて、内容ですが、

ひとことで言うと、とっても”爽やか”です。

中村トオルさんのセリフに、

「ナイス、おっぱい!」

というものがありますが、これもストーリーの流れから、とても爽やかに聞こえます。

観ているこっちも、思わず、

「ナイス、おっぱい!」

と真似したくなります。

タイトルからバカにして、まだ観ていない方、是非観てみることをオススメします。

かなりの確率で、

「ナイス、おっぱい!」

と言いたくなりますよ。

おっぱいバレー

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