特に興味がなかったのですが、TBSのドラマ『小さな巨人』を見てみました。

まず、やたらと演技が熱いですね。

あんなテンションで毎日仕事してたら、持ちませんよ。

普通のテンションの会話はないのでしょうか?

会話の勢いが全力過ぎます。

1回分見た感想は、

まんま、『半沢直樹』の警察版ですね。

出演者もダブっていると思ったら、スタッフもダブっているようですね。

警察ものにありがちな、所轄 vs 本庁という構図も今さら感ですが、ドラマとしてはそれなりに楽しめますね。

リアリティーはゼロですが。

現実世界でも、警察があんなに一生懸命仕事していたら、もっと検挙率が高いでしょうね。

実際は、

強いものに弱く、弱い者に強く、

面倒な事件には関わりたくなく、

簡単に成果が上がって手柄になりそうなものには食い付き、

小さな権力を振りかざし…、

といった印象が強いです。

そうでない人も、もちろんたくさんいるでしょうが。

ドラマの話に戻りますが、

主演の長谷川博己さんと、岡田将生さんは別として、半沢メンバーを含めた濃い人が色々と出ていますね。

せっかくメンツを揃えているので、少し笑いの要素も入れてほしいですが、全員、超真面目ですね。

また、1つの事件に全力投球しているようですが、あれで仕事が回るのでしょうか?

開き直って、フィクション感全開のドラマですが、

あんなに仕事に情熱を注げられるのは、素直に羨ましいと思いました。

半沢もそうでしたが、水戸黄門とかを見るスタンスで楽しむのが正解のドラマです。

リアリティーを求めなければ、楽しめるドラマであると思いました。