国民的人気マンガ・アニメのドラえもん。
それどころか、世界的に人気です。
何が面白いのでしょう?
昔から不思議です。
幼児期から小学校一年生くらいの頃、私はマンガをほとんど読みませんでした。
しかし、同年代の子供達がまんがを読んでいたので、
周りに合わせるため、また、いったい何が面白いのか探るために読み始めました。
一年生の時に、知り合いのお兄さんにもらって読んだ『少年ジャンプ』は、まあまあ面白かったです。
後に『魁! 男塾』で有名になる、本宮ひろしさんの、(タイトルは忘れましたが) 劇画は結構、刺激的でしたね。
ちなみに、このマンガで、シ◯ナーのことをアンパンと呼ぶという、どうでもよい知識を得ました。
ドラえもんの方は、
読んでいても、さっぱり面白くありません。
しかし、周りに話を合わせるためにも、我慢して読み進めました。
しばらくすると、
こういったところが受けているのか、ということが、なんとな~く分かりましたが、
自分の興味・関心レベルを極端に下げてみて、やっと共感しうるレベルです。
私がドラえもんが嫌いな理由は、のび太が他力本願なところが大きいと思います。
何か困ったら、「ドラえも~ん」と泣きついて、何か道具を出してもらったところで、何の解決にもならないじゃないですか。
非現実的、かつ何の役にも立たないマンガだなと思っていましたし、それは今も変わりません。
イライラするんですよね。
たま~に、
大人になっても、ドラえもんグッズを持っていたりする人を見掛けますが、
いったい、そこから何の癒し?を得ているのか、不思議でなりません。
現実逃避でしょうか?
同じ藤子不二雄のマンガでも、
『キテレツ大百科』は好きです。
主人公が、ちゃんと自立していて、自分で解決しますからね。
ドラえもんとは、比較になりませんよ。
幼少期にドラえもんを読ませる・見せることは、
他力本願の思考を植え付けるという意味で、教育上もよろしくないと思いますよ。
考え過ぎですかね?