タレントのタモリさん。

「笑っていいとも」終了後も、「ブラタモリ」や「タモリ倶楽部」などで活躍しています。

これだけ社会的に成功をおさめた方なので、今さら、学歴などどうでもよいのですが、タモリさんが、

早稲田の「夜間学部」の出身だと、最近知りました。ちょっとショックでした。

夜間って、相当低いですからね。

現在、文化人的に振る舞っているベースの要素の1つに、

多かれ少なかれ、学歴が影響しているはずですが、それが夜間学部ですからね。

学歴に全く触れずに活動してきた人なら構いません。

しかし、

昭和の時代には、本人が、やたらと、「早稲田」「早稲田」と言ってましたからね。

「早稲田の哲学科中退」と言ってました。

てっきり、第一文学部だと思うじゃないですか。

「二文」なんて、時代も考えると、相当低いですよ。

ちなみに、今は、「文化構想学部」という得体の知れない学部になっています。

さて、タモリさんは、ことあるごとに、吉永小百合さんのファンであることを公言しており、

「学生時代に吉永小百合さんと一緒だった。」といったことをよく言っていました。

吉永さんは、当時から女優さんであり、人気もあったので、

夜間学部である「第二文学部」に入ることで、芸能活動と学業を両立させていたのでしょう。

ひとつ穿った見方をすれば、

国民的スターである吉永小百合さんと同じ学部であることをアピールすることで、

自分が夜間学部であることへの批判をかわしていたのではないか、ということです。

つまり、

「タモリは早稲田と言っても、夜間学部じゃないか。」という批判をされないため、吉永小百合さんを盾に使ったということです。

夜間学部であることの批判は、すなわち、吉永小百合さんへの批判になる、という構造にしたのです。

また、吉永小百合さんが熱狂的に好きだから、同じ学部にしたという言い訳も成り立つわけです。

ちょっと、ひねくれすぎですか?

しかし、以前から、吉永小百合好きアピールが、不自然に過剰だと思っていたのですが、こう考えると、なるほどなと、府に落ちます。

だいたい、芸能人で、過剰に早稲田アピールをする人に限って、レベルの低い学部であることが往々にしてあります。

デーモン小暮とか「社学」ですし。

現在は、社学は昼間の学部になって、偏差値が高騰しましたが、

デーモン閣下の頃は、半分夜間の学部で、法政と同じくらいのレベルでしたからね。

芸能人の早稲田出身者で、「政経」とか「法」とか、まともな学部の人って、サンプラザ中野 (笑) くらいしか知りませんよ。

あとは、自分から学歴に全く触れない内野聖陽さんが政経で、藤木直人さんが、理工学部とか。

話は変わりますが、

「ヨルタモリ」という、宮沢りえさんとやっていた番組、超絶につまらなかったですね。

知らぬ間に、ひっそりと終了してました。

趣味系の企画に頼らない、フリートーク系の実力は、こんなものじゃないでしょうか?

過大評価し過ぎと思います。