世界的にも人気のアニメ、『ドラゴンボール』ですが、何がそんなに面白いのですか?
こんなこと書くと、かなり反感を買いそうですが、純粋によくわからないのです。
鳥山明さんの作品では、『Dr.スランプアラレちゃん』の原作は、かなり面白かったです。
当時、小学生の中頃で、周りに合わせるためにマンガを読んでいた私が、本当に面白いと思えたマンガです。
これまでの既成概念を打ち破る発想が、もの凄かったです。
それからしばらくして、中学生に上がる頃、ドラゴンボールは始まりました。
たしか、
1話位は原作を読んだのですが、設定が幼稚だし、「鳥山明さん、いいかげんに作ったな。」ということがすぐにわかったので、全く興味がなく読みませんでした。
世間にはかなり浸透していたので、日常会話にドラゴンボールネタが出てくることも、しばしばでしたが、
私には、何のことか、サッパリわかりませんでした。
例えば、
髪型を立てていたら、「スーパーサイヤ人みたいだね。」等と言われたのですが、何のことかわかりませんでした。
会話の前後や、聞き返してみたりして、どうやら、ドラゴンボールの例えらしい、ということ位はわかりましたが。
当時の私は、何を下らないこと言っているんだろう、と思っていました。
そうして、ドラゴンボールにはノータッチのまま歳月が経ったのですが、
嫁がドラゴンボールが好きで、テレビの再放送を見たりしていました。
嫁から強制的に見るよう言われ、仕方ないので見てみました。
さすがに、超人気の作品ですから、全く面白くない、というわけではありません。
しかし、
見続けていると、何か同じことの繰り返しだし、やたらと戦闘シーンは引っ張るし、
ドンドン、ドンドン、破壊力が増していくだけなので、いい加減白けてくるし、永遠に切りがないな、と思ってきました。
この作品のどこがそんなに面白いのでしょうか?
どうして、世界的にヒットしたのでしょう?
よくわかりません。
この記事を書くにあたり、ちょっと調べてみたら、
やはり、鳥山明さん自身も、早く打ち切りたいと思っていたんですね。
あれだけ才能のある人ですから、つまらない作品を引き伸ばしていくことに耐えられなかったのではないでしょうか?
本人の意に反して、人気が出すぎて、止めたくても、やめられない状況だったようです。
やっぱり、やっぱり、そうですよね。
この作品を心底面白いと思っている人は、ちょっと、どうなのかな?と思ってしまいます。
皆さんはどうですか?