石川ひとみさんが再ブレイクしていますよね?

ん~っ、”再ブレイク”といっていいのか?

“見直されている”と言った方が、

しっくりする気がします。

現に、私も見直してますからね。

私は、石川ひとみさんのヒット曲「まちぶせ」を子供の頃に聴いていた世代ですが、

当時は全く評価していなかったんですよね。

当時の私の感覚としては、

なんか、この人ウザい、

という印象でした。

それが、

今、テレビで石川ひとみさんの「まちぶせ」を聴くと、

かなりの高評価に変わっていたのです。

私と同じような感覚の人は、結構いるのではないでしょうか?

理屈抜きに、

なんかいい

のですが、

その、”なんかいい”理由について、

言語化してみることにしました。

 

【理由その1】

☆歌唱力が全く劣化していない

これは、正直、驚きのレベルです。

歌が安定していて、全く音程を外さないし、声の質も全く劣化していません。

これは、歌唱力を維持するために、相当な努力をしてきたなと思わせます。

歌唱力が劣化していないことに対して、驚きと感動を覚えるのですが、

その事実よりも、

長い間、ずっと努力をしていたんだな・・

ということに、

心を動かされている気がするんですよね。

オリンピックを見て感動するのと同じ心理ですよ。

周りが遊び呆けている間も、

世間に注目されなくても、

時にバカにされても、

腐ることなく、

コツコツとやっていたんだな、

という、

ある種、勝手な妄想なんですけどね。

時代が変わっても、

なんだかんだいって、

人は、こういうドラマが好きなんですよ。

【理由その2】

☆年齢がいっているのに可愛らしい

これは、

見た目だけでなく、中身もです。

中身なんて、本当はどうなのか、わからないわけですが。

まず、容姿ですが、

そりゃあ、

さすがに崩れてきてますが、

いい方向の崩れ方なんですよね。

これ、

分かる人には分かると思います。

ちょっといやらしい言い方をすると、

いい具合に熟している

というところです。

熟女好きにはわかりますよね?

 

次に、

中身ですが、

これも、驚きです。

なんというか、

オバサンにありがちな図々しさが見えないんですよね。

汚れてしまっていないというか。

これは凄いことだと思いますよ。

若いうちから汚れている人はたくさんいます。

ですが、

若さによって、汚れが見えにくくなっているんですよね。

ですから、

年齢とともに汚れているいくという側面よりも、

年齢とともに、汚れが隠せなくなってくる、

ということの方が、正しいのかもしれません。

現在、58歳の石川ひとみさんには、汚れがほとんど見えません。

この汚れがあるかないかということは、

実は、

歳をとってもモテるかどうかということについて、

特に女性にとっては、

最も重要な要素のように思います。

容姿だけではありませんよ。

 

【理由その3】

☆曲が良い

リアルタイムで聴いていた時は、

つまんない曲だなー、

と思っていました。

今聴くと、結構いい曲なんですね。

私が作った言葉でいうと、

“無添加の曲” に入ります。

余計な要素が入っていないのです。

狙っていない、

ともいえます。

この曲って、

ユーミンが作った曲だったんですね。

ユーミンは、

松任谷由実時代よりも、

荒井由実時代の方が

圧倒的に良い曲を作っていますが、

この曲も、荒井由実の時代に作られたものです。

時代を越えても聴ける曲を作れるということは、本当に凄いですね。

 

最後に、

石川ひとみさんが最近出したアルバムを紹介しておきます。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

 

 

↓当時も美人だったと今になって気づく…。