新宿のタワーレコードが出来た頃、ちょくちょくと立ち寄っていた。
ある日、僕は超ラッキーな体験をすることになる。
フロアがざわついたかと思うと、
なんと、ジェームス・ブラウンがやって来たのだ！
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生JB！
しかも、5メートル位の距離に！
それだけでも大興奮だったが、音楽がかかり始め、なんと、歌い出したのだ！！
「ゲロッパ！」「ゲロッパ！」
しかも、ダンス付きである。
もう、フロアはノリノリの大興奮である。
グルーヴ感がハンパない。
圧倒的な存在感、エネルギーがビンビンと伝わってくる。
しかも、タダ！
それにしても、サービス精神がハンパなく、これにも驚かされた。
まさにアーティストの鏡である。
彼の偉大さを思い知った。
一曲歌うと彼は去って行った。
嵐のような出来事だった。
しばらく、フロアの興奮は覚めなかった。
それにしても、超ラッキーな体験だった。
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