サッカーワールドカップで圧倒的な采配力を見せた西野朗監督。

リーダー論やマネジメントといったビジネス的な側面から、

出版や講演の依頼が殺到することが予想されます。

と思っていたら、

すでに何年か前に出版されていました。

勝利のルーティーン 常勝軍団を作る、「習慣化」のチームマネジメント

西野監督の手法は、

チームマネジメントに少しでも関わっている方なら、

気になりますよね?

特に若手メンバーのマネジメントに悩んでいる方には

大いに参考になるのではないでしょうか。

 

以下は内容紹介の項目ですが、やっぱり、こういった考えなのかと大いに納得しました。

これだけでも参考になると思いますよ。

 

・選手に指示を与えるときは、決して命令口調ではしない
・選手への声のかけ方とタイミング
・役割分担を徹底するため、チームに「ヘッドコーチ」はおかない
・私が考えるキャプテンの条件は、存在感と責任感
・さまざまな角度から、選手の可能性を探る
・ハーフタイムの15分間をいかに使うか。ロッカールームでの立ち位置にもこだわる
・2対0の状態でも決して逃げ切るための選手交代はしない
・チームのアクセントになる選手を投入する
・前任者が起用していたポジションにとらわれず、固定観念を疑い、自分で判断する
・レギュラーを特別扱いしない
・イヤホンを共有して音楽を聞いたり、本を覗いたりして、選手の性格や内面を知る
・選手のコンディションについては、どんな些細なことでも情報を上げるように徹底する
・起用しない理由を選手から聞かれたときは、あいまいな言い方はしない
・フラットな視点を保つため、プライベートでは選手とは極力距離をおく
・私に影響を与えた、2002年日韓W杯でのフース・ヒディンクの采配
・私がポゼッションサッカーを目指す理由
・チームに貢献できる選手の条件
・チーム内で目標が共有できさえすれば、あとは最低限の約束事があればいい
・W杯でベスト8に入るためには「個」を磨き、日本のスタイルを確立させるべき
・サッカー選手は、一夜でスーパーマンにはなれない