ラグビー大学選手権決勝で帝京大学と明治大学が対戦し、21対20の1点差で帝京大学が勝利して9連覇となりました。
明治が勝てば21年ぶりとなる日本一でしたが、1点差で逃したわけです。
ツメが甘いところが、明治らしいといえば明治らしいのですが。
明大ラグビーのこれまでの低迷ぶりからすると、よく頑張ったと選手を褒めたい反面、
途中まで明治が10点差以上リードしており、勝てる試合であったことから、非常に残念です。
敗因の大きな1つとして、前半のトライ後のゴールを立て続けに外したことがあります。
この時点では、勢いがあったので、一見すると大勢に影響しないように見えましたが、
帝京大の実力を考えると、その後の厳しい展開が予想されたので、後半になってこのミスが影響してくるなと予想していたところ、やはりそうでした。
確実に決めるべきところは決めないといけません。
外した2本のうち、1本は普通ならば決めれたはずです。緊張したのかな?1本決めていれば勝てたのですが。
キッカーを責めるつもりはありませんが。
この点に関して、ある解説者の記事によると、
トライを決めた時に余裕があったのにゴールの中心にトライしなかったことが失敗の原因の1つだという見解がありました。
なるほど。油断してきっちりやらなかったということです。
何事も些細なことで結果が左右することが多いものです。
それ自体はわずかなことでも、結果としては大きく差がついてしまいめす。
改めて肝に命じておきたいと思います。