マーケティングは面白いですよね?

ちょっと視点を変えて販売したら、一気に売上が上がった例などを見ると、ある種、魔法のような気にさえなります。

日本企業の業績が不振なのは、マーケティングに弱いから、などとよく言われます。

ハイスペックに拘って、誰も必要としない機能を追求したところで、売れないですからね。

市場が求めているものを提供しないといけないわけです。

ですが、これを探るのは、そうそう簡単なことではありません。

一般論ならば、ちょっと勉強すれば誰でも語れますけどね。

実際にヒットさせるのは、かなり確率が低いでしょう。

ですが、膨大なケースを扱っていれば、中には当たる商品が出るでしょう。

多くの失敗例を隠して、たまたま当たった商品をフューチャーして、その方法を一般化するのはいかがなものかと思います。

汎用性があるのか?ということです。

マーケティングは非常に大事ですが、あたかも全ての問題がマーケティングで解決するかのような幻想とも言える論調については、やや疑問を感じます。

マーケティング万能論とでも言うのでしょうか。

ややもすると、常に顧客の顔色を伺う状態になってしまわないのかな?とも思ってしまいます。

バランスの問題ですかね。

いずれにしても、マーケティングが面白いことはたしかなので、勉強する価値はありますね。