忌野清志郎のBGMが流れて「近くて便利」というセブンイレブンのCM。
あれ嫌いなんですよね。
イントロが流れてくるだけで、気分が悪くなります。
セブンイレブンは嫌いではないし、忌野清志郎も別に嫌いではありません。
何が嫌いなのかというと、
主婦やおばあさんまで、料理をせずにセブンイレブンの食べ物を、そのまま家族に出している図が嫌なんですよね。
しかも嬉しそうに出している図が。
あれを見ると、とてつもなく悲しくなるのです。
コンビニのものをそのまま出して、悪びれずに喜んでいる図に嫌悪感を感じるのです。
しかもBGMがあの曲。
オイオイ、独り暮らしの男じゃないんだから料理しろよ!
そのまま出すにしても、少し申し訳なさそうに出しなさい!
と思ってしまうのです。
それではCMが成り立たないでしょうが。
たしかに、昔よりコンビニの料理は良くなっていると思います。
また、主婦でも料理するのが面倒な時もあるでしょう。
しかし、主婦とおばあちゃんまで揃っている食卓で、コンビニ料理が出てきて、皆で喜んでいる図というのは、ありえないでしょう。
ありえないと思われていることを、アリなんだと繰り返し洗脳しようとしているCMなので、嫌悪感を感じるのです。
このバージョンがずっと続いているので、評判は悪くないのでしょうか?
これだけクレームが多い世の中で、かなりの不思議です。
必死に料理するなキャンペーンをしているようなものですよ。
セブンイレブンほどの企業ならば、もっとマシなCMを作れるはずなのですが。
早く違うバージョンに変えてほしいです。