宮崎あおいさんが、「キリン 午後の紅茶」のCMで、髪型をベリーショートにしていることが話題になっています。
大竹しのぶさんに似ている!と言われてますが、そのとおりですね。
ショックという感想が多いようですが、私は、全く驚きませんでした。
この人、もともと、こんなレベルですよ。
ですから、
やはりそうだよね、という感想です。
どういった思惑で、ベリーショートにしたのかわかりませんが、勇気は認めます。
そもそも、
これまで世間が、宮崎あおいさんを綺麗な女優扱いしているのが、不思議でなりませんでした。
本人も、いい女ぶっているのが、かなりのナゾであり、滑稽でなりませんでした。
その反面、
演技力の高さは、かなりのものがあると思います。
女優としての実力は、間違いなくあります。
それでいいのではないでしょうか?
見た目で勝負する女優さんではないですよ。
そういった意味では、大竹しのぶさんも、全くそうでしょう。
見た目はあの通りですが、演技力ハンパないですよね?
宮崎あおいさんは、
これまで多くのファンを誤解させるくらい、自分の見せ方が上手い女優さんです。
つまり、自分の欠点をよく知っているから、それを上手くカバーしてこれたのです。
そんな、彼女が、見せ方で失敗するとは思えません。
ネットでの論調は、「髪型失敗」とか、「よくシミュレーションしてから、やるべきだった。」というものがほとんどですが、
失敗ではないですよ。
髪を切ったらこうなることは、彼女自身がよく分かっていたはずです。
そんな、計算できない人ではありません。
おそらく、
他の思惑があるに違いありません。
ここで、一旦、世間の幻想を砕いておいて、演技力だけで勝負したいと決意したとか。
また、容姿は年齢と共に劣化しますから、まだ劣化が顕在化する前に、あえて自分で容姿をドーンと落としておくことによって、
今後、徐々に現れてくる劣化を、たいしたものではないと思わせる作戦とか。
野球でいうと、
超スローボールを投げておくことによって、その後に投げるあまり速くない球を、それなりの速さがあるように見せるようなものです。
いずれにしても、
計算間違いの失敗ではありませんよ。
彼女はそんなバカではありませんよ。
かなりの策士ですからね。
こうやって、世間は、彼女一流の作戦に引っかかるのです。