世界的なスポーツ選手やアーティストはとんでもない金額を稼いでいます。
日本ではそれほどではないものの、一流のスポーツ選手や売れている芸能人は、やはり結構な金額を稼いでいます。
この事実についてどう思うでしょうか?
学生時代は特に考えないかもしれません。
へえー、凄いなーという感じでしょうか。
学校を卒業して自分で稼ぐようになると、ちょっと見方が変わってきます。
サラリーマンの場合、毎日満員電車に乗って会社に行って、
それなりに働いて得られる自分の給料と比較した場合、
なんだかバカらしくなってきたりするものです。
スポーツ選手とかもらい過ぎなんじゃないかと。
うちの嫁なんかは、そもそもスポーツが嫌いですから、
「いい大人がボール蹴ったりしてみっともない。子供と変わらない。仕事じゃなくて遊びでしょ?どうして遊びでお金が稼げるのかわからない。」と言っています。
将棋などについても、「ゲームやっているだけで、何が凄いの?仕事じゃないよ。」
まあ、一理あるかなと思います。
同様に、芸人なんかも下らないことをしゃべっているだけで、かなり稼いでいるのですから、なにか納得いかない気にもなります。
大雑把にまとめると、一般的感覚として、
《学生まで》
特に考えもせず。成功して有名になったら稼げるのはあたりまえか。すげー。
《社会人になってから》
たしかに成功しているけど、あんな遊びみたいなことで、あれだけ稼ぐのはなんか納得いかない。毎日満員電車に乗っている自分は何なんだろう。
多くの人は、なんとなく納得いかないまま、
何か理不尽だけどそんなもんか、特別な才能ある人はいいねー。
といった具合におちつくかと思います。
ですが、稼いでいる人は、遊びのようなことをやっていても、
多くの人を感動させたり、喜ばせたり、楽しませたりしていることを考えると、ちょっと納得がいくように思えませんか?
サラリーマンだと、決まった給料しかもらえませんが、
そうでなければ、ジャンルを問わず、多くの人を何らかの形で喜ばせて、かつそれがマネタイズされるシステムを作っていれば、儲けられるということです。
どうやら、喜んでもらう、ということがポイントのようです。