私が大学受験をした頃は、いわゆる”私大バブル期” のピークで、競争はかなり熾烈でした。

今では考えられないことですが、大学に入れない人がたくさんいましたね…。

勉強しなけりゃいけないのですが、基本的に受験勉強なんてつまらないですよねー。

もっと他に楽しいことたくさんあるし、やりたくないわけですよ。

暗記とか、たりーじゃないですか。

私は現代文がかなり得意だったんですが、アレのいいところは、何も準備をしなくていいところです。

シコシコ暗記する必要がないじゃないですか。逆にシコシコ勉強してみたところで、点数がとれない人は取れませんからね。

あーあ、現代文だけで入試やってくれないかなー。と都合のいいことを考えたりしてました。

とはいっても、暗記物もやらないといけません。暗記物もそれなりに得意だったんですが、やってる時間が虚しさとの闘いですよ。

どうして、青春の貴重な時間に、こんな下らないことをやらなきゃいけないのかなー。

こんなこと詰め込んでいたら、反対に頭が悪くなっちゃうよー。と思っていました。

少しでも苦痛を軽減するために、工夫したりしてました。

その1つが、”山手線一周日本史の旅” です。

机に座ってシコシコ覚えるのが苦痛なので、山手線に乗って日本史の教科書を読むというだけなんですが。

「じゃあ、俺、日本史の旅に行ってくるから」「おう、戻りは1時間後だね。」みたいな感じです。

こういった苦痛を和らげる工夫は、生きていく上で、色々と必要な場面があります。

その際、言葉の力を借りるのは、とても大事と思います。

なんかいい言葉を思い付くと、ちょっと元気が出てきますよね?

そういった工夫、これからもしていきたいと思います。正直、最近忘れていたので。