この記事を書くにあたり、ネット検索してみたら、『オーシャン11』って、2001年の作品だったんですね。
もう、そんな前になるのか。月日が経つのは早いものです。
ですが、全然色褪せていない作品と思います。
ブラッド・ピットや、ジョージ・クルーニーの演技が冴えてる映画です。
映画は、新しければいいってものじゃないですよねー。出来がどうかです。
しょーもない奴に限って、「ネタが古い!」とか言い出しますが、新しいだけのゴミ作品よりよっぽどいいですよ。
さてさて、
私が常々、理想のチームとして考えているのが、オーシャンズ11です。
あいつはデブだけど力持ち、こいつは弱いけど頭がいいとか、
子供対象としたチームでも、昔からよくあるパターンではあります。
オーシャンズのメンバーの何が凄いかというと、全員、なにかしらの分野の一流のプロなんですよね。
反対に言うと、自分の専門以外はダメな奴という。
その個性派メンバーが、1つの目的のために集まり、リーダーの指揮のもとに、それぞれ一流の仕事をする。
各人がプロの仕事をきっちり行い、”プロジェクト” が終了した後は、その分の報酬を貰って、サラッと解散する。
そこにベタベタした関係はありません。
カッコいいですよねー。
こんな仕事をしたいものです。
日本の会社員などとは、真逆ですよ。
中途半端で似たような何でも屋が集まり、
ウダウダと無駄な会議を行い、
責任回避ばかりして、
プロ意識などかけらもなく、アマチュアの仕事をする。
挙げ句のはてには、
「組織とは、こういうものだ。」とか言い出す。
ネチネチ…。
そういえば、
京大客員准教授で、エンジェル投資家の「瀧本哲史」氏が、
『君に友だちはいらない』という、思いっきり誤解を与えそうなタイトルの本において、
『七人の侍』を引き合いに、秘密チームを作れ、といったことを言っているのですが、
これも、同じようなことだと思います。
ここでのチームは、どちらかというと、制作チームの話ですが。
いずれにしても、
強いチームというのは、オーシャンズや七人の侍みたいなチームなんだと思います。
現在の日本の会社では、こういったチームを作ることは難しいですが、
少なくとも、自分が指揮するチーム (部署) では、各人の強みを発揮できるように、ということを考えて運営するようにはしています。
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