若者のバンド活動は、いつの時代でもそれなりに活発ですが、

最近は、あんまりパッとしないなぁー。

音楽自体が、90年代までに出尽くした感があり、

基本的に、過去のものをパクって、アレンジしたり、ツギハギしているのが多いようで。

最近のバンドは、詳しくは知らないけど、全般的に狙い過ぎている感じがあり、

見ているこっちが恥ずかしくなることも、しばしばです。

被り物してみたり…。

ちんどん屋みたいなカッコしてみたり。

なんじゃそりゃ?

仮装パーティー?

文化祭の延長か??

表面上の目新しさばかり追及してないで、

もっと骨太に、沸き上がってくるものというか、伝えたいことはないのでしょうか?

今から全く新しいことを作るのは、難しいのでしょうね。

時代背景もありますし。

この不作状態、日本だけではないんですよね。

というか、海外の方が、更に深刻な気がします。

XJAPANがイギリスで受けちゃったりするのも (未だに信じられないのですが…)、

海外の深刻さを物語っている気がします。

私が知らないだけなのでしょうか?

いや、少なくとも、バンドは終わっていると思います。

氷河期の後に、実りの季節が来ると良いのですが。

現時点でロクなのがないと、自然と過去へ回帰してしまいます。

レベッカなんかは、当時も凄いと思いましたが、今振り返っても、凄いと思います。

今後、このレベルのバンドが出てくることを期待します。

REBECCA IV ~ Maybe Tomorrow ~

REBECCA レベッカ ベスト DQCL-2106

WILD&HONEY