京大客員准教授で、エンジェル投資家の瀧本哲史氏。
経歴も凄いです。
麻布高校から東大法学部を卒業し、内田貴という有名な教授の助手に採用されるも、マッキンゼーに転職。
その後、あれやこれややって、現在に至る。
写真なんか見ると、
一見、トッチャンボーヤふうですが、、
著作を読めば、
経歴を裏切らない頭の良さが分かりますよ。
私が瀧本氏の存在を知ったのは、1年位前で、割りと最近です。
本屋で、『戦略がすべて』(新潮新書) というタイトルが目に入り、
立ち読みしてからです。(その後、購入してます)
仕事に追われて、いつの間にか会社人間になっていた私には、久し振りの衝撃でした。
その後、『僕は君たちに武器を配りたい』(講談社) を読んで、また衝撃。
『君に友だちはいらない』(講談社) という誤解を与えるようなタイトルの本も、
『武器としての決断思考』『武器としての交渉思考』(星海社新書) と、いわゆる”武器シリーズ” も制覇しました。
しかし、
暫くすると内容を忘れてきて、
「結局、コモディティ化するなってことだろ」と、
超要約された記憶しか残っていませんでした。
これは、後の方で読んだ”武器シリーズ” の2つが、イマイチだったことにもよります。
オススメは、
『戦略がすべて』と『僕は君たちに武器を配りたい』です。
瀧本氏の著作は、基本的に、若者向けです (それも優秀な若者向けです。) 。
ですが、
『戦略がすべて』は、もう少し対象読者が広いです。
これが、一番のオススメですね。
『僕は君たちに武器を配りたい』は、完全に若者向けで、2011年刊行と少し古いです。
かなり売れたようなので、知っている方も多いでしょう。
まだ読んでなければ、
若者でなくとも読んでみる価値ありです。
講談社から文庫化されています。
この記事を書こうと思って、
瀧本氏の著作数冊をちょっと読み返してみたら、また得るところが多々ありました。
コモディティ化云々だけではありません。
少しでも早くに読むことをオススメします。
とても、ためになります。
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