洗面所や風呂場の排水口をよく詰まらせてしまいます。
定期的に掃除をしていれば、なんということはないのですが、
水の流れが悪くなってきたなー、
と思いながらも、
面倒でなかなか手をつけません。
そのうちに、
本格的に詰まってきて、
水溜まり状態に突入してから、
やれやれ掃除するかと、
やっと重い腰を上げるというパターンです。
そんな状態になってから掃除するので、
詰まり具合もなかなかで、簡単にはとれません。
全ての元凶は、髪の毛ですね。
髪の毛が複雑に絡み合って、なかなかとれません。
この髪の毛に、
各種ゴミ類がひっかかって、詰まり具合の原因となっています。
この状態って、
記憶のメカニズムと似てませんか?
つまり、
繋がりがあればあるほど、
そこに引っ掛かって記憶されるという
メカニズムですよ。
ここでの排水口のゴミは、
記憶でいうと、個々の覚えたいことです。
ゴミ単体だと、通過していってしまうのですが、
髪の毛のように、何かしら引っ掛かるものがあると、定着するということです。
あらかじめ、髪の毛のようにネットになるものを頭の中に備えておくか、
髪の毛のように引っ掛かるものをセットにして覚えるか、
このどちらかで、
格段に記憶の定着率が高まるはずです。
記憶する際には、
何かと結びつけた方がよい
とよく言われますが、
実際に見えるわけではないので、
そうかなーと思ってしまいますよね?
ですが、
排水口の絡み具合を見ると、
なんとなく、納得できてしまいます。
こんなことを考えていると、
排水口の掃除も
多少は楽しく?なります。
排水口を詰まらせないためには、
小まめな掃除が大事ですが、
記憶では、
髪の毛のように、引っ掛かるものを増やしていきましょう。