最近、やたらと「共感」という言葉を耳にしますよね?

時代的なキーワードの1つであることは確実です。

“◯◯に共感した!”

“△△に共感する人、多数!”

“共感でモノを売れ!”

“今は共感を得られる人が成功する!”

共感だらけ、

共感のインフレ状態です。

共感すること自体は良いと思うのですが、

簡単に共感してると、

安っぽくなりませんかね?

また、本来、共感とは、何かをしたり、何かを言った結果に対しての反応であるはずです。

はじめから共感を得ることを目的として、何かをやったり、言ったりするのは、どうなんでしょう?

行為として、ショボすぎないですか?

わかりやすい例は、

“いいね” 狙いの発信ですよ。

なんか、毒にも薬にもならないような、ポジティブなポエム調のコメントばかり発信している人とか。

たまにならいいですけど、

そんなのばかりだと、

単に頭が単純なのか、

そんな発信を連発しなければバランスを保てないほど、現実が暗いのか、

単純な人を騙して何かしたいのか、

宗教家なのか、

ただただ、支持されたいのか、

どれかだなー、と思ってしまいます。

ひねくれ過ぎですか?

でも、

リアル社会で、そんなポジティブポエム発言をしている人がいたら、怪しい人だと思うはずですよ。

宗教か、詐欺商法か、洗脳セミナーぐらいでしょう。

それが、ネット上だと違和感がないって、ちょっと変だと思いませんか??

共感を得られば上手くいくという考えが蔓延してますが、

共感ということに過大に期待し過ぎではないでしょうか。

私の考えに”共感”してくれました?(笑)