外国人力士って、日本語が上手ですよね?

出身地がモンゴルだろうと、欧米だろうと、

ほぼ例外なく日本語が上手です。

これに対して、

インテリ系の外国人であっても、

いつまで経っても日本語が上手にならない人がいますよね?

 

両者を比較すると、

いかに外国人力士の日本語習得能力が高いのかが分かります。

 

これって、結構不思議ですよね?

 

そこで、

なぜ、外国人力士の日本語が上手なのか、

考えてみることにしました。

そうすると、

以下のような要素があることに気が付きました。(※リサーチ一切なし。)

  1. 日本語を学び始める時期が早い(10代半ば頃から)
  2. 日本人と団体生活をしながら日本語を学んでいる
  3. まさにハダカで日本語を学んでいる(稽古中はもちろん、稽古後も恥ずかしがっている暇がない)
  4. 相撲の動きと一体的に日本語を学んでいる
  5. 無駄に難しい日本語は学んでいない(学ぶ暇がない)
  6. 相撲という競技の性質上、極めて日本語らしい日本語も学んでいる

 

以上の項目を見ると、

力士は極めて日本語を習得しやすい環境にいることがわかります。

逆に、このような環境下で日本語を習得できないわけがありません。

 

ネットで、「外国人力士 日本語」で検索すると、

同じような疑問をもっている人が結構いることが分かりました。

また、まさに、ドンピシャのタイトルの本が出版されていることを発見しました。

 

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか―あなたに役立つ「ことば習得」のコツ

本のセールスコピーにも書いてありますが、

外国人力士の日本語習得方法には、語学習得のポイントが隠されているように思われます。