ここ最近、かなりしばらくぶりに図書館に行っているのですが、昔の図書館からかなり変わりましたね。

まず、綺麗になっています。

ソファーなんかもあって、ゆっくりくつろぎながら本を読むには良いです。

ですが、その分、座席数は減っています。

日比谷図書館も千代田区の図書館もそうです。

この2つの図書館は、かつては閲覧用の席(自習可)がかなりあったのですが、かなり減りました。

高校生などが受験勉強するには座席数が足りないという感じです。

若い世代の人数が減っているから、それでも、いいのかもしれませんが、

流行りのスタイルにするのもいいですが、もっと基本的なところも残した方がいいのではないかと思ってしまいます。

極端なんですよね。

昔と比べてチェーン店のカフェが増えたので、そこで勉強している高校生が多いように思います。

社会人の勉強場所はカフェでもよいのですが、学生にはお金もかかるし、あまり長居もできないし、大変なんじゃないかと思います。

そうすると、予備校の自習室などが主要な勉強場所になるのでしょうが、

お金がかからない公共の場所をもっと提供すべきと思います。

そもそも、小さい図書館では自習禁止のところも多いです。

一般の利用者への配慮も必要ですが、東京の中心部でもない限り、ビジネスマンなど少なく、引退したジジイとかが暇潰しに利用しているくらいですから、

これからの時代を担っていく若い人達が勉強しやすいようにした方が、よほど国のためになると思います。

図書館のあり方ぬついて、少し考えた方がよいのではないでしょうか。