昨日、自由が丘の街を歩いていたら、交通整理のおじさんがいたんですね。
普段、その場所にはいないのですが、なぜかいたわけです。
工事でもしてるのかな?と思ったら、
おじさんが持っている交通整理のハタに、SAPIXと書いてあるわけです。
ああ、中学受験の塾として、最近やたらと有名なあのSAPIXかと。
で、周辺を見たら、子供達とお母さん達が、うじゃうじゃといました。
きっと、入塾テストとか、説明会とかあったんでしょうね。
少子化といっても、集まるところには、集まるんですね。
うじゃうじゃといましたから。
交通整理人員まで出すとは、さすが、商売がうまくいっているところは、気が利きますねー。
もしかしたら、保護者サイドから要望があったのかもしれませんが、
それにしても、お客さんからの要望を取り入れるという姿勢があるわけです。
たったこれだけのことでも、流行っているところには、それなりの理由があるのだなと、思いました。
そういえば、昔は、中学受験と言えば、四谷大塚でしたよね。
今、どうなっているのでしょう?
私は関東の生まれではないので、自分が小学生だった頃の四谷大塚について、直接的には知りません。
聞くところによると、子供の人数がかなり多かったこともあり、入るのも大変で、
子供を客として見るというより、入れてあげてるというスタンスに近い商売をしていたように感じられます。
そういった意識が残っていては、少子化に対応できませんから、衰退していったのではないでしょうか?
教育も当然ながらサービス業ですからね。
時代に合わせて対応していかないと、すぐに衰退しますね。
そんなことを考えながら、歩いていました。