自分が理系(出身)であることをアピールする人がたまにいるのですが、
そういう人に限って、高学歴 (ここでは「レベルの高い大学」と定義します) である確率が低いのですが、
なぜでしょうか?
簡単に言ってしまえば、
おそらく、それしか差別化する方法がないからでしょう。
高いレベルの高校、大学、会社に入っていれば、
自然とレベルの高い文系がたくさんいることがわかるのですが、
低いレベルの集団にいると、それがわかりません。
低レベル集団の文系は、救いようがないほどバ◯なので、
「あんなバ〇なやつらとは一緒にされたくない」という気持ちが働きますし、
理系の自分は賢いと勘違いしてしまう可能性もあります。
大学時代に、遊び呆けている文系を横目に、
遊びたい欲求を抑えてせっせと勉強に励んだ理系学生の中には、
「俺たち理系は違うんだ」と言い聞かせてがんばっていた人もいるでしょう。
そうすると、理系であるということがアイデンティティとなりますし、
プライドも高くなりがちです。
賢くてレベルの高い理系は、
高校時代はともかく、
理系の一般受け (主に女性受け) が良くないことを理解していますから、
あえて自分から理系ということを言いません。
文系のように振る舞っておいて、
“実は理系だった”というほうが、自分の評価が上がることをよく理解しているからです。
このことにすら頭が回らないならば、残念というほかありません。
そうは言っても、
日本の多くの産業は、理系の皆さんの力でもっているので、
日々、理系の方には感謝しています。
大学時代もろくに遊ばず、
しかも、その研究テーマが現在の仕事に全く活かされていないとしたら、
私なら発狂しそうになります。
特に、専攻にこだわるあまり、
世間的に聞こえの良い大学を蹴ってまで入学したにもかかわらず、
その専攻内容が全く仕事に活かされていないとしたら、悲劇以外のなにものでもありません。
ところで、
日本の製品が売れなくなってきている現状を理系の皆さんはどう思っているのでしょうか?
私はメーカーの人間じゃないので、詳しくわかりませんが、
高品質、高機能を追求しても売れない製品では意味がないですよね?
マーケットのニーズに沿った製品じゃないと作っても意味がありません。
ん?
商品企画は文系の仕事か??
そもそも、文系、理系と明確に分けていることが、
もう時代に合わなくなってきている気がします。
日本の衰退の原因の一つは、このことも影響していると思いますよ。
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自己肯定感の臭いがプンプン漂う
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音楽みたいです。↓
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なんじゃこりゃー。
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