外国人力士って、日本語が上手ですよね?
出身地がモンゴルだろうと、欧米だろうと、
ほぼ例外なく日本語が上手です。
これに対して、
インテリ系の外国人であっても、
いつまで経っても日本語が上手にならない人がいますよね?
両者を比較すると、
いかに外国人力士の日本語習得能力が高いのかが分かります。
これって、結構不思議ですよね?
そこで、
なぜ、外国人力士の日本語が上手なのか、
考えてみることにしました。
そうすると、
以下のような要素があることに気が付きました。(※リサーチ一切なし。)
- 日本語を学び始める時期が早い(10代半ば頃から)
- 日本人と団体生活をしながら日本語を学んでいる
- まさにハダカで日本語を学んでいる(稽古中はもちろん、稽古後も恥ずかしがっている暇がない)
- 相撲の動きと一体的に日本語を学んでいる
- 無駄に難しい日本語は学んでいない(学ぶ暇がない)
- 相撲という競技の性質上、極めて日本語らしい日本語も学んでいる
以上の項目を見ると、
力士は極めて日本語を習得しやすい環境にいることがわかります。
逆に、このような環境下で日本語を習得できないわけがありません。
ネットで、「外国人力士 日本語」で検索すると、
同じような疑問をもっている人が結構いることが分かりました。
また、まさに、ドンピシャのタイトルの本が出版されていることを発見しました。
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本のセールスコピーにも書いてありますが、
外国人力士の日本語習得方法には、語学習得のポイントが隠されているように思われます。