森友問題で夫婦仲良く逮捕されてしまった籠池夫妻。

その強烈な個性はもちろんですが、
逮捕前に各テレビ局が籠池邸での夫婦の日常を取材・放送していたのを見て、
やたらと夫婦仲が良いのが気になりましたよね?

テレビ向けの演出が何割増しかあるとしても、
夫婦仲が良いのは間違いないでしょう。

熟年離婚や夫婦内別居が多くみられる世間一般の夫婦と比較して、
あの年齢であれだけ仲が良いのは、注目すべきことです。

逮捕されたり、
問題を起こしていなければ、

ベスト夫婦に取り上げられても
いいでしょう。

人生最大のピンチに陥って、

日本中を敵に回して、
頼れるのは自分達だけという状況が、

さらに結束を固めることに繋がっているのでしょう。

 

カップルが共通の危機に直面して、
協力しながら乗り越えていくという、

アドベンチャー映画やサスペンス映画によくありがちな
シチュエーションがリアルで起こっているということです。

 

そういった非日常的な状況を度外視しても、
仲が良いことは垣間見られます。

籠池前理事長が地検に出頭するとき、
なぜか一句詠んでいましたが、

それを聴いた籠池嫁が、
「お父ちゃん、カッコいいー!」と絶賛していたのは、
笑えるとともに、微笑ましくもありました。

60才過ぎた旦那に「カッコいいー!」
と言える嫁が、はたして今の日本にどのくらいいるのでしょうか?

厚顔無恥という側面は置いておいて、
やはり、理想の夫婦の1例とは言えないでしょうか。

旦那がテレビ局の取材に対応している時に、
嫁が突然フレームインして来て、
旦那の首回りに薬を塗っていたのも笑えました。

驚くべきことは、

旦那がイヤな顔もせず、それをそのまま受け入れて
平然とインタビューに答えていたことです。

普通は怒るところでしょうが、
それを平然と受け入れるという点に関しては、
ある意味、“懐がでかい” と評価できます。

夫婦円満の1つのヒントがあるように思えました。

事態が収束したら、

“夫婦仲を良くする秘訣” “夫婦の絆”とかをテーマに、
ひと商売できると思います。

本当にやりそうだな・・・。

吉本興業に入って、そのまま夫婦漫才も出来ますね。

いずれにしても、インパクトのある夫婦です。

 

 

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)