以前から見かけますけど、
ファーストフードなどの単なるアルバイトを「クルー」とか呼んで誤魔化すのは、
どうなんでしょうか?
スタッフの士気を上げるため?
しかし、募集の段階でそのように呼ぶのは、何か本質を隠している気がしませんか?
なんとなく、世間知らずの若い子に対して、雰囲気で騙している気がしてしまうのです。
夜の怪しい系のお仕事の募集について、
「コンパニオン募集」としているのと、基本的に構造が同じですよね?
「コンパニオン」の場合は、仕事内容をストレートに表現すると、えげつなくなってしまうので、
仕方なくオブラートで包まざるを得ないという事情もあります。
そう考えると、「クルー」の方が、タチが悪い気がします。
そんなこと、アルバイトをしようとする本人達も、十分承知の上でしょうか。
むしろ、積極的に、自らを納得させたいとか?
「私は、単なるアルバイトじゃない!お店のクルーの一員なんだ!」
と思い込みたい?
う~ん、やはり、使用者側が、そう思い込ませて、都合良く働いてもらおう、ということですよね。
小さな企業が、このような表現を使うのはよく見られますが、
某大手ファーストフード店が、「クルー大募集」と大々的に募集しているのを見て、
ちょっとどうかなー?と思ってしまいました。
そういえばこのファーストフード店、昔よりサービスの質が下がったと感じません?
やたらと早いのが売りの1つでしたが、最近は平気で待たせますからねー。
客が長~い列を作っているのをよく見かけません?
その状況で、注文対応者が1人しかいなかったり。
「オイ、そこの無駄にウロウロしてるやつ、レジに入れよ、レジに!」
と危うく言いそうになるのを必死にこらえたことも、1度や2度ではありません。。
店長は、いったいどういう指導をしているんだよ!と内心ムカムカです。
さんざん待たせても、シラっとしていたりね。
恐るべき鈍感力。
これはもう、不満買取センターに買い取ってもらうしかないですよ。
サービスの低下の原因は、フランチャイズ化を進めて直営店が減少したためでしょうか?
それに加えて、
以前に比べて、アルバイトの希望者が減っているのではないでしょうか?
指導を厳しくして、辞められると困るので、緩い教育しかできない可能性もあります。
ああそうかー。
若者自体の人口が減ってますからね。
なり手が少ないのは当たり前ですね。ロクデモナイ人でも採用しないとね。
「アルバイト募集」では、人が集まらないのですね。
何でも、適切な教育と健全な競争がないとダメですね。