1月22日、首都圏大雪の日、電車(半蔵門線→田園都市線)は超激混みでしたが、
ひと手間かけることによって、座って帰ることができました。
その方法とは?
それは、、
一旦、逆方向の電車に乗ってから引き返すという極めてシンプルな方法です。
なーんだ。
後から言われてみれば、そんなことかと思うでしょう。
ですが、
あの状況、あの現場で、
その判断と行動をするのは、なかなか勇気のいることでした。
というのも、
①どっちの方向の電車もなかなか来ないので、順方向の電車が来たら乗ってしまう
②逆方向の電車も激混み
③逆方向から引き返しても、座れる保証はない
④どこで引き返すか判断が難しい
という状況だったからです。
実際の状況ですが、
16時に大手町駅の半蔵門線のホームに着きましたが、電車は20分位やって来ません。
順方向(渋谷行き)の電車が先に来たので、乗りたい衝動に駆られました。
その後、しばらくして逆方向の電車が来ましたが、激混みです。
失敗したかな?と思いました。
逆方向に乗ってから、順方向電車の混雑率やホームの状況を見ながら、引き返すタイミングを見計らいますが、どんどん見送りしていきます。
というか、しばらくは、降りること自体が物理的に困難なほど混雑しています。
何駅も見送ってから、
ここだ!
というタイミングで降車して、無事に座れました。
この時点でも、普通に順方向に乗った方が良かったかな?と少し思いました。
しかし、その後、どんどん混雑してきて大変なことになってきました。
青山一丁目駅、表参道駅あたりでは、ひと駅進むのに20分位はかかったように思います。
これは立っていては耐えきれないな、逆方向に行ったのは正解だったと思いました。
しょーもないプチ自慢?にもならない話ですが、
これに限らず、
人生の中では、似たような状況って、割りとあると思いませんか?
もっと大きなことで。
後から聞けば、なーんだそんなことか、というシンプルな方法でも、
“その時点で”その方法を採用するという”判断”をして実際に”実行”するのは難しいということが。
「俺もそう思ってた。」「誰でもできる。」「運が良かっただけ。」みたいなことは、みんな言いますよね?
成功の秘訣は、いつもシンプルですからね。
でも、実行する人は少ない。
ここが大きな分かれ目です。
皆と同じことをしていては、結局、その他大勢から抜け出せないってことです。
あなたは、どっち側に行きたいですか?