金スマの再放送で、凄腕の監察医が難事件を解決したエピソードが紹介されていました。
凄腕の監察医とは、上野正彦さんという方です。
上野さんが解決した事件として、昭和48年に発生した「有名大学の助教授が教え子の女子大生を殺害した事件」が紹介されていました。
当時、日本中で大騒ぎになった事件らしいのですが、
昔の事件を特集するテレビ番組でも紹介されるのを見たことがなく、全く知りませんでした。
上野さんの働きが素晴らしく紹介されていましたが、1つ気になったことがありました。
それは、加害者と被害者が所属していた大学が、「有名大学」というだけで、一切大学名が出されていなかったことです。
当時の新聞記事も出ていましたが、大学名だけモザイクで消してあるのです。
人物名などはバリバリ開示しているのに、そこだけ隠すのは明らかに不自然です。
気になったので、調べてみましたが、
立教大学でした。
大学として、かなりイメージが悪くなるので、隠すようにテレビ局に圧力をかけたのではないかと疑われても仕方ないでしょう。
有名大学であれば、「◯◯女子大生△△事件」と報道されてしまうのが(良いか悪いかは別として)普通であり、連合赤軍の事件など、いまだにバカ丁寧に全部公表されているじゃないですか。
イメージダウンを避けるために、セコセコと隠蔽工作に動くあたり、
ちっちゃいなーと思ってしまうのです。