今年も残すところあとわずかとなりました。

仕事納めの時期ですが、電車やオフィス街の人の数を見ていると、今年は例年より早く空いてきているように思います。

おそらく、働き方改革の影響により、有給休暇の取得を推進しているものと思われます。

この時期、もうそれほど忙しくはないのですから、無理に出勤する必要もないでしょう。

今年は働き方改革が始まった年であり、色々と混乱があった会社が多いと思います。

政府は何のビジョンも解決策も示さず、ただ残業を減らせと言っているだけです。

業務量は変わらないわけですから、業務遂行方法を変えない限り、誰かにしわ寄せがいってしまいます。

中間管理職に負担が増大しているのではないでしょうか?

昔より圧倒的に中間管理職の仕事は増えています。この状況を理解しているんですかね?

ITシステムの導入だけではあまり変わらないと思いますよ。

これまでの日本的な業務遂行方法や根本的な考え方を変えないと対応できないと思います。

現場で出来る効率化など、たかが知れています。そんなレベルではなく、もっと、大なたを振るわないと解決できない問題です。

今年は働き方改革という言葉だけが一人歩きした年でしたが、来年からは根本的な改革に取り組んでいくべきでしょう。