英語の勉強と単語学習は切っても切り離せません。

英単語は長文などに知らない単語が出てきた時に、辞書を引きながらその都度押さえていくのが王道ですが、

単語数の一定の底上げや、空き時間の有効活用として、多くの受験生が単語帳を利用しています。

英単語帳は、よく売れているものならばどれでもよいのですが、大学受験の場合、ロングセラーで評価の高いものに『英単語ターゲット1900』があります。

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

英単語帳を『英単語ターゲット1900』に決めたら、浮気せずにこれ一冊を繰り返して下さい。

繰り返すこと

受験においては、これが非常に重要です。

問題は、繰り返し方なのですが、まず一番やってはいけないのは、

そのページを完璧に覚えるまで進まないという方法です。

これは絶対にやってはいけません。

そんなことやっていたら、間に合いませんよ。

頑張って最後まで進んでも、”完璧に” 覚えたはずの初めの方のページを見たら忘れています。

コツは、忘れることを前提で、気にせずにドンドン進むことです。

いちいち落ち込んでいてはいけません。

落ち込んでいるヒマがあったら、進んで下さい。

“完璧な” (←実際は完璧ではないのですが) 1回より、アラい10回です。

とにかく、グルグル何回も回すこと。

そうすると、段々と英単語を見慣れてくるので、記憶の定着率がよくなってきます。

1ページに時間をかけないで、進んで下さい。

定着率がよくなってきたら、覚えていない英単語をチェックしておいて、

今度はチェックした英単語だけを拾って回して下さい。

そうすると、結果的に、圧倒的に短い期間で一冊をものにすることができます。

頑張って下さい。