先日、テレビをつけたら、たまたま『ガールズ&パンツァー』の映画をやっていました。

こういう作品があるのは知っていましたが、見るのは初めてでした。

ちょうどクライマックスの激しい戦いのシーンだったので、ついつい見てしまったという感じです。

感想としては、なかなかよく出来ているなぁというところです。

ただ、いくら戦車は意外と速く走るとはいえ、あそこまで速くはないかと。

音もなかなかリアルで、『フューリー』を参考にしたのかなと思われます。

それにしても、アニメの世界だから仕方ありませんが、命がいくらあっても足りないような戦いですね。

最近、こういう企画が流行っているのかもしれませんが、

戦車と女子高生というのは、面白い組み合わせですね。でも、よく企画が通ったなあと思います。

私のように、最近のアニメに興味がない層も取り込めますからね。

今の中年男性は子供の頃にプラモデルを作って育った世代ですから、戦車にはそれなりに興味があります。

ですから、それなりに楽しめます。

戦車と女子高生という完全に狙った組み合わせですが、それを実際に形にして提供するのはそう簡単ではないと思います。

兵器を扱うものだけに、色々と批判もあるでしょうし。

最近、よく組み合わせが大事だと言われていますが、『ガールズ&パンツァー』は、成功例の見本の1つだと思います。