ひと昔前に流行った「美魔女」という言葉。

なんと、いまだに「美魔女コンテスト」が続いているそうです。

今年で第8回目らしいです。

ブームが去っても、イベントとして続いているということは、
少なくともお金になるということですね。

※その年代の女性が生きがいを見つけたり、
キレイになろうと努力することを一切否定するものではありません!

 

そういえば、

「美魔女」という言葉が出て来た当初から、

うまく考えたなーと思うと同時に、
なんとも言えない、得体の知れない気持ち悪さがありました。

私は、40代、50代の女性が嫌いなわけではありません。
綺麗になろうと努力するのも反対ではありません。

実際、 昔と比べて綺麗な人が多いですよね。

 

ただ、

40代や50代にもなって、
「美魔女コンテスト」に出ようと思う精神性については、ちょっとどうかな?と思います。

「美魔女」というネーミングは下品だと思わないのですか?

この言葉を考えたのは男性ですし、どうしても男性目線というのは避けられません。

なんとなく、人格が無視されているように感じないのでしょうか?

 

実際、周りの人が「美魔女」と呼びたくなるような人達は、
少なくともコンテストには出ないでしょうね。

というか、

コンテストに出場している人達は、
完全な素人ではなくて、読者モデルのような広告塔なんですかね。

 

いずれにしても、

「美魔女」という言葉については、
そろそろ、もうちょっと上品な言葉に置き換えた方がいいと思います。

コンセプト自体は悪くないし、

女性が生き生きとしてキレイになるのはいいことだし、

それは、男性としてもうれしいですからね。