夏休みがもうすぐ終わるのに、
宿題が全然終わっていないという人のために、
解決方法をお教えします。

まず宿題全体(種類・ボリューム・レベル)を把握する

まず全体を把握して下さい。

目を背けないでよく見てみたら、
意外とたいしたことがないかもしれません。

現状を把握することが何よりも大事です。

“仕分けをする” と言い換えてもいいです。

仕分けのポイント
  • 「時間がかかるもの」⇔「時間がかからないもの」
  • 「単純作業」⇔「頭を使うもの」
  • 「自分しかできないもの」⇔「自分以外でもできるもの」
  • 「難しいもの」⇔「簡単なもの」

仕分けをすると、全体が見えてくるので、
だいぶ気が楽になってくるのではないでしょうか?

仕分けをしたら、
どうやってつぶしていくか「作戦」を考えましょう。

良いものを提出したいという欲は捨てること

日数がないのですから、
ていねいにやっていては終わりません。

良いものを提出するという発想は捨てましょう。
完成度の高いものを作成できる時期はとっくに過ぎています。

出来についてはこだわらないことです。

提出しないと怒られますが、
個々の出来が悪くても怒られません。

 

難しい問題はドンドンとばす

難しい問題に時間をかけてはいけません。
難しい問題はドンドンとばしていきましょう。

テストの時と同じです。

早く全体を終わらすことが最優先です。

難しい問題を抜かして提出してもよいし、
その問題だけ出来の良い友達に聞いてみてもいいでしょう。

便利なツールはドンドン使う!

幸運なことに、今はスタディサプリなど便利なツールがあります。
わからない問題はスタディサプリを見れば解決するかもしれません。

単純作業は家族に協力してもらう(小学生)

宿題を仕分けして、

単純作業は家族に協力してもらいましょう。

そもそも、

宿題には、「意味のある宿題」と「意味のない宿題」があります。

「意味のない宿題」とは、
「宿題のための宿題」 というべきもので、
そんなものは真剣にやる必要はありません。

それを見極める能力の方がよほど大事です。

家族に反対されたら、
プレゼン(説得)して協力をとりつけましょう。
この能力の方がとても大事です。

 

友達と分担する(中学生以上)

友達と連絡を取り合って、
同じような状況の友達が複数いれば、
それぞれ分担して行うというのもアリです。

また、すでに宿題を終えている友達がいれば、
ファーストフードでもおごる代わりに
見せてもらうという交渉もアリです。

ちなみに、

「飯おごるからノート見せて」という交渉は、
テスト前の大学生ならば普通のことです。

 

まとめ

自分1人で正攻法でやりたい人はそれで構いません。

ただし、客観的に現状を把握して無理だと判断したら、
こだわりを捨てて方法を考えましょう。

休みのはじめから毎日コツコツやるのが理想です。

しかし、

ドタンバでなんとか解決する方法を考えることは、
実は大人になってから要求される大事な能力です。

頭を柔らかくして、柔軟にやりましょう。

気を楽にして、がんばってください。