芸能人スキャンダルをレベル分けすると
芸能人スキャンダルといっても色々なケースがありますが、
スキャンダルをレベル別に大きく分けると次の3つに分けられます。
① 犯罪など法律違反となる場合
② 不倫などの倫理上・道徳上問題となる場合
③ ①②以外でタレントイメージに影響を与える場合
①については、問題なくアウトです。
②については、不倫などであれば基本的に当事者間の問題であって、
世間がバッシングするのは、ちょっと筋が違うのではないかと考えます。
スキャンダルといった場合は、ほぼ①②が大半を占めます。
そもそも、①②以外のケースは、普通はダメージとなりません。
しかし、③の場合でもダメージとなる場合があります。
菊川怜のケース
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菊川怜の結婚相手の婚外子問題は、③のケースといえるでしょう。
結婚相手の側に道徳上の問題があることから、
②に触れる部分はあります。
しかし、
菊川怜本人の問題ではないし、
単に菊川怜本人が納得するか否かの問題にすぎません。
本人は納得して結婚しているようですから、
他人がとやかく言うことではないし、
本来ならば、全くダメージにならないのです。
しかし、菊川怜のケースは、なぜかダメージとなっています。
菊川怜のケースがダメージとなってしまっている原因
菊川怜のケースは、残念な感じになったままです。
レギュラー番組の「とくダネ!」でも一切触れず、
2017年9月で番組を「卒業」(降板)をすることになりました。
表向きの理由は「家庭の時間を作るため」とのことですが、
そもそも別居しているのでは?
芸能ネタを扱う番組において、自分自身がその対象となってしまい、
しかも全くそれに触れないのですから、
いたたまれなくなってしまったのでしょう。
こういった結末となってしまった原因としては、
以下のようなことが考えられます。
① 清廉なイメージだったが、
実はお金重視で計算高いことがバレてしまった
② 勝ち組婚という論調での報道の後に、マイナス部分が次々と発覚してしまった
③ 東大卒かつ美人で不安要素がなく、
人生において失敗はしないというイメージが崩れた
④ 本人が当該問題について何らコメントしていない
⑤ レギュラー番組においても、
周りが一切触れられずに腫れ物に触るような扱いをしている
①②についてはどうしようもありません。
(出発点が①だったことが、世間的な同情を得られない大きな原因の1つでしょうね。)
事後対応が失敗
③~⑤については、
本人がもっとうまく対処できたのではないかと思います。
どこか笑いを含めたコメントをするとか、
「知ってましたけど、気にしていませんよ。」といったコメントをするとか。
(してるのか?)
どうも、自分で自分の逃げ道を塞いでしまっている印象があります。
少し、汚れをかぶるというか、完璧じゃない自分を受け入れるというか。
エリートで美人だったので、
これまでそういった経験がないのかな?
どうも、自分で自分の逃げ道を塞いでしまっている印象があります。
そのあたり、
意外とプライドが高かったところが見えたり、
人間の幅があまりなかったのね、
といった印象を持ってしまいました。
個人的にも残念です。
(最初に①でかなりがっかりしてしまったのですが。)
ピンチに陥ったことがないのかなー?
ピンチをチャンスにかえるという発想でいった方がよいと思います。
頭がいいのだから、
もっとうまく対処できたと思うんですけどね。
こんな本も出していたようですが・・
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