以前、雑誌のSPAを立ち読みしたり、たまに買ったりしていました。

最近では、ニュースサイトの記事をクリックしてみたら、『日刊SPA』の記事だったということがよくあります。

記事の内容は、

かつてはまともに働いていた人が、転職など何らかのきっけかけによって転落してしまった話や、

継続的に悲惨な状況の人の話ばかりです。

↓まさにこんな感じ


あちゃ~。


たしかに・・・。20代、30代はシフトチェンジ可能。50代は逃げ切りだからね。

こういうネタが違和感ないという社会状況は、昔からは考えられませんが、もう慣れてしまいました。

それにしても、なんでこんなネタばかり掲載するのでしょうか?

世間 (=読者) のかなりの割合がそのような状況であるのか、

読者に対して、悲惨なケースを紹介することにより、「これよりはマシだ。」と思ってもらうためなのか。

つまり、下を見て安心するという心理をついているのでしょうか。

記事を読んだ後には、

「絶対に会社を辞めたらダメだな」と思わせるものがあります。

ありがちなリアルな現実をついてはいるのでしょうが、

読むと気が重くなりますね~。

ホリエモンとかの本とは真逆です。

そもそもホリエモンの本は、若い人向けという前提がありますが。

↓ そりゃ、アンタはね。

それにしても、両極端の見解すぎて混乱します。

ツブシがきかなくなった中年向けか、いくらでもやり直しがきく若年向けかという違いが大きいですが、

かなり多様化している時代なんだと、今さらながらに思います。

関連記事 ⇒ 【見出しに釣られて…】会社帰りにコンビニで、ついつい「週刊SPA!」を立ち読みしてしまうアナタ!