ビジネス雑誌の特集とかビジネス書に「仕事術」とか「時間術」とか、よくありますよね。
私もよく立ち読みしてました。
よく、殺人的なタイムスケジュールとか、手帳だとかを紹介していたりします。
俺、こんなにこなしてるんだぜーという忙しい自慢です。
自分も忙しかったので、参考にしようと一生懸命読んだりしてました。(立ち読みで)
でも、当時からちょっと違和感がありました。
こんなに働き過ぎて、この人はこの先も持つのだろうか?
忙しいを自慢するのって、高度経済性長期?
それに見あった報酬を受けているのだろうか?
自己満足の匂いがするなー。
こんなキツキツのスケジュールにしなくてもよくなる方向に頭は使わないのだろうか?
いいように使われているだけでは?
なんか、小手先のテクニックばかりだなあー。
行動量に見あった生産性があるのだろうか?
「出来るビジネスマンは一番に会社に行く」?余計なお世話だよ。
「5時起きで全てが上手く行く」?年寄りになって早起きになったことを意味付けしているだけでは?
スーパー社畜で喜んでいるタイプだな。
なんか雑事をこなすスキルばかりだなあ。
などなど。
どうも、スーパーサラリーマン (スーパー社畜) になるノウハウばかりです。
こういった発想をしている限りは、働き方改革なんて出来ないでしょう。
本人が喜んでいるなら別にいいのですが。
一歩引いて見ると、かなりいびつな気がします。
自らコキ使われて喜んでいるという、会社にとって都合のいい人ばかりです。
私はこうはなりたくないですね。