私は昭和の歌謡曲が好きです。

子供の頃、自分の世代より上の文化が好きだったので、

嫁から、「アンタ、実はもっと歳いってんじゃないの?」と言われてしまいます。

古かろうとなんだろうと、いい曲はいいんですよ。

最近、あんまりいい曲がないなーと思ってしまうので、どうしても “回帰現象” が起きてしまいます。

時代を越えても残る曲は、文学などと同様にやはりいいものなのだと思います。

そんな中の1つとして、

渡辺真知子さんの曲があります。

まず、「カモメが翔んだ日」が有名です。

実家にレコードもありました。誰が買ったんだろう? 母親かな?

印象的かつ歌唱力が問われる出だしから始まるこの曲。

ここ何年かで再びこの曲を広めたのは、高橋真麻さんと思います。

機会があるごとに歌っていましたから。

素人としては、たしかに上手ですが、本家にはどうしてもかないません。

渡辺真知子さんは、かなり歌唱力ありますからね。

今でも衰えていませんが、全盛期はかなりのものでした。

さて、この曲ばかり有名なのですが、

ほかに、「迷い道」という曲もなかなかいいんですけどね。

歌詞がちょっと哲学的?です。

あと、たしか「ブルー」という曲もありました。曲名どおり、ちょっと暗いですけど。

今はユーチューブのおかげで、昔の映像もすぐに見れるので、ほんと便利ですね。

若い方も、ちょっと見てみて下さい。

昭和の歌謡曲、侮れないです。