マンションの買い換えを検討していた時、

試しに、辰巳・豊洲辺りの中古マンションも探してみることにしました。

ネットで検索してみて、気になる物件があったので、取り扱い不動産業者に電話します。

こちらの条件を伝えて、他の物件情報も貰うことにしました。

すると、担当営業マンは、その日の夜に、物件情報を自宅まで届けに来ました。

やたらと、やる気のある営業マンです。

しかも、物件チラシに、手書きで色々と追加情報が書き込まれています。

すごい熱意です。

それには素直に感心しました。

フットワークで稼ぐ典型的なタイプですね。

その証拠に、業界歴が長いにもかかわらず、名刺には宅建の記載もありませんでした。

やれやれ、これだけ熱意があるのに、宅建さえ取れていないのか…。

よほど勉強が苦手なんだな…。

もらった物件資料の中に、ネットでは見つからなかった豊洲のマンションがありました。

この物件、結構いいんじゃないのか。

さっそく、私は乗り気になりました。

よし、グーグルマップで付近を調べるか。

ん?

近くに朝鮮学校があるぞ…。

なんか、やな予感…。

しかし、物件自体は気に入ったので、なかなかマイナス方向に考えたくありません。

当該エリアについて、さらに検索して調べていきます。

なんか、よくない歴史があるみたいだぞ。

枝川事件? なんか、聞いたことあるな。

そこは、枝川という、1940年に朝鮮人が集められた地域だったのです。

そういうことか。

今はどうなんだろう。

自分は許容できても、嫁はまず無理だな。

せっかくなので、一応、現地に行ってみました。

タワーマンションがボコボコ建っているエリアから橋を渡って、すぐのエリアなのですが、

なんか、ひなびて暗い感じがします。

韓国・朝鮮系の小さな店が点在しています。

マンション自体は、そんな悪くはありませんでした。

残念ですね。

うまい話には、何かわけがあるものですね。

それにしても、営業マンは、土地柄について、こちらが触れるまで一切言及しませんでした。

それはダメなんじゃないのー?

仮に話を進めていって、客が最後に気付いて、チャラになる可能性あるでしょ。

そしたら、全部無駄になるでしょ。

買ってしまった後に気付いても、トラブルになる可能性あるし。

ホント、単細胞だなぁ。

この営業マン、はじめは、こっちが素人だと思っていて、

自分の知っている知識を色々と披露していました。

う~ん、そのくらい、業界経験がない私でも、だいたい知ってますけど。

こういう叩き上げに限って、自分が知っている法令制限とかの知識を話したがるんだよなぁ。

まず、宅建試験くらい受ってから話せよ。簡単なんだからさ。

また、私の属性を知らないときは、何か上から目線で話していましたが、

後で紙に色々と情報を書き込んでからは、明らかに態度が変わりました。

あーほんと、単細胞。

根性だけですね。

それはそうと、

豊洲の辺りに、こういったエリアがあるんですよ。

地元の人以外には、あまり知られていないと思います。

土地の歴史って、それなりに重要ですね。