フジテレビで日曜日の14時から放送している番組「ザ・ノンフィクション」。

いったい、どこまで ノンフィクションで、どの程度演出が入っているのか不明ですが、、良い企画の回もあるので、わりと見てしまう番組です。

どうしょうもないダメ人間や、ダメ家族を取り扱う企画が多く、見ていて暗くなることも多いのですが、

2018年11月18日に放送された「それでも、日本に生きる」は、当たりの回でした。

内容を簡単に言うと、

ミャンマーの内紛で難民になった家族が、8年前に日本に来て、色々と苦労しながら、生きていく話です。

問題を抱えながらも、希望を捨てずに努力していく姿が描かれているので、見ていて気持ちが良いです。

主に、大学進学を希望する息子の奮闘を軸に番組が構成されているのですが、

この息子の真摯な姿には、勇気づけられるものがあります。

以下、若干、ネタバレですが、

八方塞がりな状態の家族が、息子のがんばりによって、良い方向に向かっていくところで番組は終わります。

ありがちなドラマふうの話ではありますが、特に、行き詰まっている受験生には見る価値のある内容でした。