所得と相関関係が高い能力は何だろうと考えた場合、

その一つとして、コミュニケーション能力を外すことはできませんよね?

少なくとも、所得が高い人で、これに異論を唱える人はあまりいないと思います。

コミュニケーション能力がなくたって、ネットで稼げるよ!という反論があるかもしれません。

しかし、ネットであっても、コミュニケーション能力は必要ですよね?

対面による口頭コミュニケーションであるか、文章 (画像、動画) によるコミュニケーションかという違いはありますが、

いずれにしても、広義のコミュニケーション能力は必要なわけです。

ところで、

コミュニケーション能力って、

なんとも、あいまいで、漠然とした概念ですよね?

コミュニケーション能力を向上させろ!

と言われても、

現実的に、どうすればいいのか、わからなかったりします。

明るければいいのか?

調子良ければいいのか?

ウェーイとやっていればいいのか(笑)

以上のようなものは、

低レベルな高校生や、いわゆるFランク大学くらいまでは通用するかもしれません。

しかし、

まっとうな社会では、

そんなものは、関係ないというか、

相手にされませんよね。

ここで、

漠然としたコミュニケーション能力というものについて、もう少し分解して、具体的に定義してみる必要があります。

有益なコミュニケーション能力の要素の1つとして、“気が利く” ということがあげられないでしょうか?

気が利く人が、必ずしも所得が高いとは言えませんが、

あなたの周りでも、気が利かない人は、所得が低くありませんか?

気が利くとは、

まず、気付くことが前提ですから、

頭が鈍い場合、そもそも、気付くことが少ないわけです。

こう考えてみると、コミュニケーション能力と所得との間に相関関係があることが納得できないでしょうか?

 

以上をまとめてみると、

 

頭が良い

気付く

気が利く ≒ コミュニケーション能力が高い

 

つまり、

コミュニケーション能力が高いから

所得が高いというよりも、

コミュニケーションが高い人は、

頭が良いため、

所得が高いということです。

なんか、スッキリしませんか?