長時間労働が社会的な問題になって久しいですね。

労働時間の短縮は、経営者にとっても、社員個人にとっても、大きな課題です。

経営レベルやマネジメントレベルでは、

無駄な業務をさせないことが何よりも大事なことだと思いますが、

今回は、個人の業務レベルで考えてみたいと思います。

長時間労働になりがちな人にも、色々とタイプがあると思いますが、

1つのタイプとして、

仕事の質にこだわりすぎる人がいると思います。

私もこの傾向があるのですが、

質にこだわり過ぎると、どうしても時間がかかります。

このタイプの人は、頭ではわかっていても、なかなか止められません。

その原因の1つとして、プライドが高いのではないでしょうか?

プライドなんて高くないよ、

と思うかもしれませんが、

こんなレベルの仕事は出したくないという気持ちが強くありませんか?

それが、

プライドが高いということです。

もちろん、

仕事にプライドをもってやることは悪くないのですが、

労働時間を短縮したいのであれば、自分のこだわりは、なるべく捨てましょう。

こだわりがない人にとっては、当たり前のことだと思いますが、

制限時間を切って、その範囲内で出来ることをやりましょう。

ある意味、諦めるのです。

いい加減にやるという意味ではなく、

その時間内に終了できる範囲で、ベストを尽くすのです。

サラリーマン気質の人にとっては当たり前でしょうが、

なかなか出来ない人が意外と多いと思います。

性格が影響しているので、意識しないと変われません。

☆こだわりを捨てる

☆自分で制限時間を設定して、その範囲でベストを尽くす

☆制限時間がきたら諦める

ちょっと意識してみて下さい。